更新日:2025年5月

こんにちは。今回は個人事業主の方々が活用できる補助金制度をご紹介いたします。補助金は申請が通ってから発注ができるなどのルールがありますので、既に発注したものは対象経費には出来ませんが、本コラムをお読みいただき、ぜひ今後の予定に補助金を活用できないか検討いただければと思います。
- 補助金とは
- 補助金とは、国や自治体の政策目標(目ざす姿)に合わせて、さまざまな分野で募集されており、事業者の取り組みをサポートするために資金の一部を給付するというものです。審査があるため必ず給付されるものではありません。
- 助成金とは
- 助成金は、主に厚生労働省が管轄しています。雇用状況の改善などに対して一定の割合で経費の一部が給付されます。補助金と異なり基本的には一定の要件を満たせば給付されます。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金(=持続化補助金)は、小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取組を支援する制度です。
- 補助金の対象者
- 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
上記以外の業種:常時使用する従業員の数20人以下 - 補助金額
- 最大250万円
- 補助率
- 最大3/4
- 補助対象経費
- 機械装置、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展費、旅費、新商品開発費、資料購入費、賃料、設備処分費、委託・外注費など
- 活用事例
- 飲食店の方がチラシや広告で販促を行うなど
ものづくり補助金
製品・サービス高付加価値化枠
中小企業・小規模事業者等が、革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス等の省力化のための設備投資・システム構築を行う取り組みを支援。
- 補助金の対象者
- 中小企業または個人事業主
- 補助上限
- 750万円~2,500万円
- 補助率
- 1/2~2/3
- 補助対象経費
- 機械装置・システム構築費(必須)
運搬費、技術導入費、知的財産権等関連経費、外注費、専門家経費、クラウドサービス利用料、原材料費など - 活用事例
- 新商品やサービスのために機械を導入するなど
省力化(オーダーメイド)枠
人手不足の解消に向けて、デジタル技術等を活用した専用設備(オーダーメイド設備)の導入等により、革新的な生産プロセス・サービス提供方法の効率化・高度化を図る取り組みに必要な設備・システム投資等を支援します。
- 補助金の対象者
- 中小企業または個人事業主
- 補助上限
- 750万円~8,000万円
- 補助率
- 1/2~2/3
- 補助対象経費
- 機械装置・システム構築費(必須)
運搬費、技術導入費、知的財産権等関連経費、外注費、専門家経費、クラウドサービス利用料、原材料費など - 活用事例
- 省力化のために、自動倉庫システムの開発とその機械の導入など
省力化補助金
中小企業等が、事務局ホームページに公開する補助対象製品のリスト(カタログ)に登録された製品から選んで省力化のための設備投資を行い、労働生産性 年平均成長率3%向上を目ざす事業計画の取組に対して支援を行う。
- 補助金の対象者
- 人手不足にある中小企業または個人事業主
- 補助上限
- 200万円~1,000万円(500万円~1,500万円)
- 補助率
- 1/2
- 補助対象経費
- 機械装置費、導入に要する費用など
- 活用事例
- 自動配膳機械の導入など
IT導入補助金 インボイス枠 インボイス対応類型
中小企業・小規模事業者等のみなさまが導入する会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト、パソコン・ハードウェア等の経費の一部を補助することで、インボイス制度に対応した企業間取引のデジタル化を推進することを目的としています。
- 補助金の対象者
- 納税証明書が提出できる中小企業・個人事業主
- 補助金額
- ツール:最大350万円 補助率:最大4/5
パソコン・タブレット等:最大10万円 補助率最大1/2
レジ・券売機等:最大20万円 補助率最大1/2 - 活用事例
- インボイスに対応した会計システムの導入
東京都 創業助成事業
都内で創業予定の個人又は創業から5年未満の中小企業者等に対し、賃借料、広告費、従業員人件費、市場調査・分析費等、創業初期に必要な経費の一部を助成する。
- 補助上限
- 400万円
- 補助率
- 2/3
- 補助対象経費
- 賃借料、広告費、器具備品購入費、産業財産権出願・導入費、専門家指導費、従業員人件費、委託費(市場調査・分析費)など
- 活用事例
- 飲食店を開業する際の、賃料、器具備品購入費、人件費を対象経費にする
まとめ
個人事業主の方が活用できる補助金はたくさんあります。ここでは、よく個人事業主の方が使われるものをいくつかご紹介させていただきました。もしも、使えそうなものがありましたら、ぜひ、あなたの事業にも補助金を活用してみてはいかがでしょうか。

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