デジタルマーケティングとは

昨今、ちまたでよく耳にするようになった「デジタルマーケティング」。
「デジタルやIT(横文字)って苦手だし、マーケティングも正直よくわからない…」
「会社でデジタルマーケティングに取り組むよう指示されたのだが、何から始めて良いかわからない…」
「何となく周りがやっているのは知っているけど、自分の所で必要性があるのかよくわからない」
このようなお悩み、お考えを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、今さら人には聞けない「デジタルマーケティング」とは何か、IT初心者でも簡単にわかるメリットなどについて解説します。

1.そもそもデジタルマーケティングとは?

(1)デジタルマーケティングって何?

そもそも「デジタルマーケティング」とは何でしょうか。
「デジマ」と略されることもある「デジタルマーケティング」の言葉の定義は、「デジタル技術を活用したマーケティングの手法や活動全般」のことを言い、長い横文字を使っているので一見難しく思えるのですが、簡単に言い換えると、「お客さま(消費者)がビジネスオーナーさまの会社の商品やサービスを知り、購入してもらうための取り組みや工夫を、デジタル・IT技術を活用しておこなう」ということです。
この自社の商品・サービスを知ってもらう、買ってもらうための工夫というのは、どんな会社でも(意識せずとも)当たり前のようにおこなわれている所作だと思います。「デジタル・IT技術を活用する」というのも、難しく考える必要はありません。イメージしやすい例をあげれば「自社の商品やサービスをホームページやSNSで紹介する」ことも広い意味では立派なデジタルマーケティングだと言えるのです。こう聞くとデジタルマーケティングってそこまで難しくないな、と思っていただけたのではないでしょうか。

(2)なぜ今デジタルマーケティングなのか

ではなぜ、最近ちまたでデジタルマーケティングという言葉をよく耳にするようになったのでしょうか。
デジタルやITの技術が近年急速に発展してきたのは周知の事実だと思います。特に、新型コロナウィルス感染拡大を経て、企業のデジタル化や消費者のデジタル技術の活用は一気に加速したと言われています。
人々がデジタル技術をこれまで以上に活用することが当たり前になると、企業はアナログだけの世界で勝負することが難しくなり、必要に迫られる形でデジタル化が進んだ結果、マーケティング分野においてもデジタルマーケティングを活用することが前提となりつつあります。裏を返せば、今デジタルマーケティングに踏み出さないと、他社との競争に後れを取ってしまうかもしれないタイミングに来ているのです。

(3)Webマーケティングとは何が違うの?

ところで、「デジタルマーケティング」と似たような言葉で「Webマーケティング」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
結論からいうと、Webマーケティングもデジタルマーケティングの一部です。Webマーケティングはインターネット上でおこなうマーケティング活動のことを指しますが、デジタル技術を活用したマーケティング手法や活動全般がデジタルマーケティングですので、当然Webマーケティングもデジタルマーケティングの一部であると言えます。
一般的に企業(特に個人事業主や中堅・中小企業)でデジタルマーケティングをおこなう場合は、Webマーケティングについて扱うことが多いと思いますが、実務をおこなう上でこれらの言葉の定義の違いはそれほど重要ではありませんので、特に気にしなくても問題はないでしょう。

2.デジタルマーケティングの手法

(1)企業での主要なデジタルマーケティング手法

デジタルマーケティングの手法にはさまざまなものがありますが、企業活動において主だったデジタルマーケティングの手法には以下のようなものがあります。

  • ホームページ制作・運用
  • SEO対策
  • Web広告
  • ソーシャルメディアマーケティング
  • メールマーケティング

デジタルマーケティングを有効活用し、事業を成功に導くためには、ビジネスオーナーさまの事業内容やターゲットに適した手法を選択することが重要です。以下では、これらのデジタルマーケティングの手法について主に個人事業主や中堅・中小企業のビジネスオーナーさまやマーケター(マーケティング担当者)に特に知っておいていただきたいポイントついて記載していきます。

(2)ホームページ制作・運用

企業におけるデジタルマーケティング活動において、基本であり、非常に重要なものがこの「ホームページ制作・運用」です。
消費者のデジタル活用が当たり前となっている中で、ホームページ制作をおこなわない企業の方が少数かと思います。また今の時代、ホームページは制作しただけで終わりではありません。ほとんどの企業がホームページを制作している中で、デジタルの世界において競争に勝っていくための工夫や努力が、ホームページ制作会社だけではなくビジネスオーナーさま側にも求められるようになってきています。
具体的には、自社のホームページのアクセス数などのデータを見ながら、内容(コンテンツ)を改善する、常に新しい情報へ更新をおこなう、定期的にホームページを通じて情報の発信をおこなう等、しっかりと自社のホームページに手をかけてあげることが、“勝てる”ホームページ運用、デジタルマーケティングの第一歩です。

(3)SEO対策

SEO対策は、日本語で検索エンジン最適化のことを指し、GoogleやYahoo!などの検索エンジンにキーワードを打ち込んだ際、狙ったキーワードでの検索結果の上位に自社のホームページ等を表示させることを言い、デジタルマーケティングをおこなう上では、昨今非常に重要な要素になっています。
世の中にはさまざまなSEO対策に関する手法が書かれていますが、実際に検索結果の順位を決定するための手法や規則(アルゴリズム)は、検索エンジン側から具体的には公表されている訳ではありません。共通して言えることは、そのホームページに書かれている内容(コンテンツ)が、”検索したユーザーにとって有益かどうか”を常に意識することが大切だということです。

(4)Web広告

デジタルマーケティングをおこなう上では、Web広告の活用もビジネスオーナーさまの事業の成功に向けては有効です。
一言にWeb広告といってもリスティング広告やディスプレイ広告、最近のものでいえばSNS広告や動画広告、アフィリエイト広告などさまざまな種類があり、課金方法もクリック課金やインプレッション課金、成果報酬型など多岐に渡ります。
Web広告を活用してデジタルマーケティングを適切におこなうためには、広告を誰に届けたいか(ターゲット層が誰か)を明確にして、それに適した広告を選択しなければなりません。
例えば、リスティング広告はあらかじめ指定したキーワードでユーザーが検索をおこなった際、検索エンジンの検索結果画面に広告文やホームページへのリンクが表示されるものですが、既にサービスや商品の購入ニーズがある、いわゆる“顕在層”に対して有効です。リスティング広告を活用すれば、自社のホームページが自然検索で上位表示されていないキーワードでも、ホームページへの流入を狙うことが可能なので、積極的に活用していきたいデジタルマーケティングの手法の一つです。

(5)ソーシャルメディアマーケティング

SNS(ソーシャルメディア・ネットワーキング・サービス)の活用も、デジタルマーケティングをおこなう上では検討すべき要素の一つです。
代表的なSNSとしてFacebookやInstagram、LINEなどがありますが、ビジネスオーナーさまの中にもご自身で利用されている方も多いのではないでしょうか。これらのSNSを通じてお客さまと直接的につながることによって、コミュニケーションを活性化し、自社のブランディングやファン・リピーターの獲得につなげることが可能です。
デジタルマーケティングにおいて、SNSでの投稿は「フロー型」と呼ばれる発信した情報が蓄積されずに流れていく特性があり、拡散力が強い一方で、短期で消費されて(流れて)しまうことから定期的かつ継続的に発信することが求められます。

(6)メールマーケティング

メールマーケティングは、Eメールを活用したデジタルマーケティングの手法の一つで、一般的にはメルマガ(メールマガジン)がよく知られています。
メルマガとは、メールアドレスを把握している対象に、一斉にメールでの情報発信をおこなう手法のことを言い、デジタルマーケティングの中では比較的敷居が低く、取り組みやすいため既に実施されているビジネスオーナーさまも多いのではないでしょうか。メルマガの運用においては、何より開封してもらうことが非常に大切なポイントとなります。どれだけ有益な情報を記載しても、それを見てもらえなければ意味がありません。メールのタイトルや差出人の名前を工夫して、可能な限り“開いてみたくなる”工夫を心がけてみましょう。

3.デジタルマーケティングのメリット

なぜデジタルマーケティングをおこなうべきか

ここまで、デジタルマーケティングの概要や手法について解説してきましたが、デジタルマーケティングをおこなうメリットはどこにあるのでしょうか。
ご存じのとおり、インターネットなどのデジタル技術の発展に伴い、消費者がオンライン(インターネット)上でも商品・サービスの検索や購入をおこなうようになり、リアルな世界ではないデジタルな世界にもある種のマーケット(市場)が拡大しています。企業側もそのマーケットにおいて事業活動を展開することにより、これまではターゲットとなりえなかった消費者に対してアプローチし、新たな顧客を掴める可能性拡がります。さらには、デジタルマーケティングによる広告手法は、従来のマス広告(テレビ、ラジオ、新聞等)と比較し、高い費用対効果を狙うことが可能ですので、少ない予算でも狙ったターゲットにピンポイントでアプローチすることで、期待する成果をあげることができるかもしれません。
また、デジタルマーケティングの手法を活用すると、その結果がデータとして正確かつリアルタイムに測定可能になりますので、これまでアナログな世界のマーケティングでは実現できなかったリアルタイムな施策の検証と改善をおこなうことも可能となります。

4.デジタルマーケティングのはじめる前に

デジタルマーケティングの目的と目標設定

これを見て、デジタルマーケティングをはじめようと思った方がもしいらっしゃれば、具体的にデジタルマーケティングの手法をおこなう前に、必ずやるべき点があります。
それは、“目的と目標を設定する”ということです。はじめに、何のためにデジタルマーケティングをおこなうのかという目的を定めた上で、具体的な目標を定めます。ここでの目標は具体的かつ測定可能なものにする必要があります。
例をあげれば、「新しく始めたサービスを自社の主力サービスとするために、年度内に20件の新規契約を取る。これまでの自社の実績では商談に至った場合の受注率は50%程度なので、そのためにはホームページを通じて40件以上の問い合わせを獲得する必要がある。」といったようなものです。この目的と目標に応じたデジタルマーケティングの手法などから、適したものを選択し、具体的な施策に取り組むとよいでしょう。

5.デジタルマーケティングでよくあるお悩み

(1)デジマにかけるリソース(人手・予算)不足

デジタルマーケティングにおいてよくあるお悩みとして、デジタルマーケティングにかけられるリソースの問題があります。
従業員が何百名、何千名いる大企業であれば話は別ですが、多くの企業においてはデジタルマーケティングを専門におこなう人員を抱えることは言葉でいうほど簡単ではないと思います。多くの場合は、ビジネスオーナーさまが本業の傍らでデジタルマーケティングをおこなっていたり、従業員が営業や事務の傍らで実施されたりすることもあるでしょう。また、デジタルマーケティングにかけられる予算が無限にあるという企業も会社の規模にかかわらずないと思います。限られた予算の中で目標とする成果をあげることに苦労されている方は意外にも多いのが実情です。

(2)デジマについて信頼できる相談先がない

デジタルマーケティングの世界は、技術の進歩や消費者のニーズ、トレンドの移り変わりが激しいため、常に情報のアップデートが求められますが、デジタルマーケティングだけを専門におこなう部署等にいて、組織的にデジタルマーケティングを実行している場合を除き、常に新鮮な情報を取得し続けるのには限界があります。特に個人事業主や中堅・中小企業のビジネスオーナーさまであればなおさらです。そんな時間があれば本業の方に時間を割きたいと思うのはもっともだと思います。
そのような時には、デジタルマーケティングについて信頼できる相談先を見つけておけば、自社に影響の大きい変化あれば適切なタイミングで情報を得ることができますし、その結果、ビジネスオーナーさまの時間を本業の方に有効活用することができるようになるかもしれません。

リソース(人手・予算)の問題や、信頼できる相談相手がいないビジネスオーナーさまのデジタルマーケティング、Webマーケティングの課題を解決する方法として、無料でプロに相談できるサービスを活用する、という方法があります。
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