円滑な資金繰りを可能にするためのポイント

編集:2024年7月

事業を継続していくためには売上や利益はとても重要です。ただし経営はそれだけを意識していればよいということではありません。資金繰りは売上や利益と同等に経営者は気をつけなければなりません。
お金は企業の血液と例えられます。企業はお金が尽きて支払いができなくなると倒産してしまいます。つまり、売上が順調で利益が出ているだけでは危険で、資金繰りがうまくできていないと手元にお金が残りません。そのような事態にならないように、資金繰りを円滑にするためのポイントを説明します。

掛け取引

掛け取引は、取引先との契約により代金を後払いにすることです。企業間の取引では月末までに納品を受けた商品代金を翌月や翌々月末日などに支払うといった条件で取引することが多いです。
一般的には入金が支出よりも早い方が資金繰りに余裕が生まれます。特に、創業してから間もない企業は、条件によっては取引先と交渉を行い資金繰りがショートしないようにしましょう。

入出金のズレ

入出金のズレとは、入金と出金のズレのことです。
例えばA社が、5月1日に仕入先B社から現金払いで商品を30万円で仕入れました。5月1日に30万円の現金が出ていきます。その商品を同日にC社に当月末締、翌月末日払の条件で40万円で売りました。

企業会計には発生主義会計の原則というルールがあり、売上は商品を引き渡した時、仕入れは商品を受け取ったときに認識するので、5月1日に10万円の利益が出ます。
しかしお金の流れは、5月1日にB社に30万円支払い、C社からの売上金は7月31日に入金されるので約2ヶ月間30万円を先に支払っている状態が続きます。このような入出金のズレが生じることが資金繰り悪化の要因となります。

設備投資

業種業態によっては事業拡大のために設備投資をおこないます。一般的に店舗や事務所などの内装工事や営業車、什器備品などのことで、一度購入したらしばらく使い続け頻繁に購入する必要のないものをいいます。

設備投資は高額で最先端だからといって効果が出るとは限りません。
よくある例としては、過大な設備投資により返済負担増加によりキャッシュアウトが大きくなり資金繰りが悪化してしまうことです。
設備投資の際には、事業規模や戦略に応じた適切な設備を導入することが重要です。

資金繰り表作成

さまざまな要因により収入と支出の間にズレが生じることがあります。このズレを見逃さずに把握し解消するためにも資金繰り表を作成しましょう。
作成する際の注意点は、年・月単位で管理してしまうと大雑把になってしまいがちです。最初は大変ですが、日単位、週単位で管理をはじめると自社の資金繰りが掴めます。

資金調達

前述した項目などにより現金が先に出ていく流れができてしまうと現預金が少なくなります。その状態のままが続いてしまうと、最後には現金が無くなってしまい支払いができず倒産してしまいます。
それを防ぐためには、資金繰り表を作成し日々のお金の流れを把握しましょう。

また、運転資金が不足する前に金融機関からの融資を検討しましょう。金融機関の融資審査では、資金繰り状況を把握するために資金繰り表の提出を求められることがあります。
資金繰り表を作成し、きちんと管理している企業は金融機関からの評価はプラスになります。金融機関から融資を受ける際には、審査等に時間がかかるので、不足する前の早い段階で動くことがとても重要です。


いかがでしたでしょうか。会社経営における資金繰りの重要性が伝わったかと思います。ぜひ、内容を参考にして経営に活かしてください。

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